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我が家の長女はダウン症という病気をもって生まれてきましたが、この子の成長から我々家族は色々と学びをもらっています。
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 私のこれまでの状況について少しお話しさせていただきます。

 平成8年11月に結婚してから4ヶ月後、友貴が生まれる4ヶ月前からのことです。

 結婚して、精神的にも安定していたにもかかわらず、このときから突然、神経的な病いが襲い出したのです。

 サラリーマンであった当時、地下鉄での通勤をしておりました。朝の通勤途中、超満員の電車の中で、突然喉に異物が詰まったような感覚になり、吐きそうになったのです。

 身動きの取れない満員電車の中です。降りることも移動することも不可能な状態です。こんな状況で吐いてしまったら大迷惑となる。

 そう思うと、冷や汗が流れ出てくるとともに、心臓の鼓動が極端に早くなってしまい、極限の恐怖状態となったのでした。

 次の駅に着くまでの3分間は、自分を抑える気持ちの戦いでした。

 やっと駅に着き、飛び降りるとすうっと、気が楽になり、さっきまでの喉の異物がつまったような感覚は何もないのです。



 しばらくの間呼吸を整えて、超満員の時間帯が過ぎるまで待ち、電車に乗り込みましたが、やはり先ほどまではいかないまでも、軽い恐怖が襲ってきましたが、何とか降りるべく駅まで乗車できました。

 帰りにも同じ状態となったので、すぐその日のうちにメンタルクリニックを受診しました。

 診断結果は「パニック障害」だったのです。最近急激な増加傾向にある、不安神経症だったのです。原因は、仕事上での長年のストレスということでした。

 このとき、勤続12年となり、中間管理職という立場になっていました。上からの命令が絶対であり、それが間違っていようが「ハイ」と聞き、逆らえないといった縦割りの社会に、私は向かないようでした。

 クリニックで処方された、抑ウツ剤、精神安定剤により、次の日からは電車の中でのあの症状はとりあえずおさまりました。

 そういう状態だったのですが、友貴や父のことがあり、私の症状はよくなるどころか、ますます悪化していきました。薬を増やしてもらい、何とか対処していた3年間でした。(つづく)




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